うんとかすん(投票)とかいったらどう?
前回行われた国政選挙である、2012年12月の衆院選で、政党支持率と獲得議席の関係を見てみましょう。
2012年12月衆院選時の政党支持率と
同月の選挙結果である獲得議席数の比較
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●政党支持率ベスト3
自民党 15.3%
民主党 5.9%
日本維新の会 3.9%
※時事通信社世論調査より抜粋
●獲得議席ベスト3
自民党 61.2%(294議席)
民主党 11.8%(57議席)
日本維新の会 11.2%(54議席)
政党支持率は、実際の投票した人ではなく、無選別に有権者を抽出して聞き取りをする調査で得られた数字です。
日本国民全体の支持率は、前回衆院選時のトップ3の政党を合計しても25%なのですが、実際の衆議院の議席数を見ると、この3党の獲得議席が408/480なので、なんと衆院全体の約85%にもなります。少し不思議な感じがしませんか?
政治の課題はたくさんあると思いますが、民意が届いていない国会、という問題はもっと大きいと思います。こうしてみると、実際に投票に行く人が増えたら、もしかして各党の獲得議席が大きく変わるのかもしれませんね。
今回は比較のために、わかりやすさを求めてあえてトップ3政党でお話しさせていただきました。さて、世論と議席の埋められない関係については、やはり有権者である私たちが行動を起こすしか解決策はないようです。
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