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インフォグラフィック「加速する有機ワイン生産」

 今年もボージョレ・ヌーヴォー(ボージョレの新酒)の解禁日が近づいてきました。ボージョレ・ヌーヴォー輸入国のトップを長らく独走しているのは日本で、全生産量の実に4分の1を占めているそう。解禁日は今やお祭りと化しています。今回はそんなお祭り好きな方にもそうでない方にも知っていただきたい、フランスのビオ(有機)・ワイン事情です。  ビオ・ワインには長い間明確な定義がありませんでしたが、2012年になってようやくEUのビオロジック農業常設委員会により正式な規定がなされました。栽培、醸造ともにさまざまな細かい規則がありますが、ベースとなる考え方は「人工的に手を加えず、自然のままにすること」。認定を受けた生産者はラベルに「vin biologique」と記載できます。さらにフランスでは、政府が認定する「AB(Agriculture Biologique)ロゴ」と、包装済みEU産有機食品であることを示す「EURO-LEAFロゴ」の表示も義務付けられています。  ビオロジック農業推進公益団体「アジャンス・ビオ」によれば、野菜や果物、綿花等の有機栽培農地は消費者の需要を受けて年々拡大中とのこと。なかでも有機ぶどう畑の面積は2012年までの17年間で13倍以上と加速度的に増えています。このインフォグラフィックからも、一過性のブームではないことが見てとれます。  フランスでは、収穫されたぶどうの99%がワインへと加工されます。つまり、有機ぶどうの生産が増えれば、ビオ・ワインの生産も比例して増えるのです。前述のABロゴは今やフランス人消費者の約90%に認知されているそうで、ビオ製品への関心の高さは世界的に見てもかなりのもの。「売れる→作る→さらに売れる→さらに作る」というサイクルが成熟しつつあり、ビオ・ワインもまた例外ではありません。  最近、ホテルでの食品偽装表示が報道で大きく取り上げられましたが、できるだけ手を加えず、添加物にも頼らずに作られるビオ製品は、模造品が作られにくいという長所もあるんですよ。なんてことを大事な人と語りつつビオ・ワインを傾けてみては? ***  フランスの女性ジャーナリスト、マティルド・セレルが書いた『コンバ』には、コラム「エコな酔っぱらい方を選ぼう」などエコロジー関連のトピックが満載。今日から1人でもできるアクションが多数紹介されています。

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